ブランドストーリー
nwm(ヌーム)は、NTTの通話や通信の課題解決から生まれた音を操るコア技術を軸に、2022年11月に誕生したNTTグループ初の音響ブランドです。
コンセプトは、没入ではなく”共存(Co-being)”
コロナ禍以降、暮らし方・働き方が変化したことでイヤホンの長時間利用が当たり前となりつつありますが、耳の疲労や耳蒸れ、音漏れによるトラブル、周囲の音が聞こえないことによる危険、コミュニケーションの遮断など、さまざまな社会課題が顕在化しました。
そこで、変化するライフスタイルの中で生まれる課題を音のイノベーションで解決し、自分の世界と周囲の世界をシームレスにつなぐために立ち上がったのがnwmです。
nwmのステイトメント
“New Wave Maker”の頭文字をとったブランド名には、音のテクノロジーと新しい発想でよりよい暮らしを提案し、世の中に新しい波を起こしていくという想いが込められています。
この由来を知ってからnwmのロゴやパッケージ、クリエイティブを見ると、あしらわれている波のデザインにあらためて親近感を感じていただけるはずです。
nwm DOTSのパッケージ
nwm Connect Appの操作画面
テクノロジー
nwmのプロダクトには、NTTの音を操るコア技術である「PSZ(パーソナライズドサウンドゾーン)」と「Magic Focus Voice」を活用しています。
PSZ技術 ― 音を閉じ込め、音漏れを抑える
究極の矛盾を両立させる、NTT独自の「PSZ(パーソナライズドサウンドゾーン)」技術。ある音波(正相)に対し180 度位相を反転させた波形(逆位相)を重ねると音が消える原理を応用。独自のハードウェア設計により耳元の一定エリアに音がとどまるため、耳をふさがなくても周囲への音漏れを抑えます。
Magic Focus Voice ― 必要な音だけ、クリアに取り出す
声の特性を熟知し、開発された、NTTの特許技術「Magic Focus Voice」。音が2つのマイクに到達する時間差を利用して音響空間を認識し、話者を特定する「ビームフォーミング」、雑音を除去して音声だけを抽出する「スペクトルフィルター」の2つの技術をハイブリッド処理。周囲の音をカットし、あなたの「声」だけ届けます。
これらの2つの技術は、NTTの通話や通信の課題解決から生まれたものです。
より詳しく知りたい方はテクノロジーページをご覧ください。
プロダクト
nwmでは、耳のトラブルや音の課題を解決するため、音を操るコア技術を搭載したオープンイヤー型デバイスを開発しています。
NTT独自の「PSZ技術」を搭載することで、耳をふさがないのに音漏れが気にならず、音楽を聴きながら周囲の音も聞くことができます。
また、耳の近くに置かれたスピーカーから音が流れているような、開放感と臨場感のあるサウンドを実現しています。
この”イヤホン・ヘッドホンなのに、まるでスピーカー”の新体験をわかりやすく伝えるため、「耳スピーカー(略して耳スピ)」という愛称をつけてシリーズ展開中です。
有線、ネックバンド、完全ワイヤレス、オーバーヘッドなどタイプの異なる耳スピーカーを取り揃え、利用シーンや好みに合わせて最適なものをお選びいただけるよう、ラインナップを増やしています。
フラッグシップモデル「nwm ONE」
おすすめの利用シーン
nwmの耳スピーカーは、耳をふさがないのに音漏れしにくく、周囲の音も聞こえるという特長から、ビジネスからプライベートまでシーンを問わず幅広く活躍します。
通勤中や通学中に
オンライン会議に
ゲームや通話に
散歩やサイクリング※に
動画やラジオの視聴に
美術館や博物館の音声ガイドに
お子さまの学習に
エクササイズやワークアウトに
また、耳スピーカーの特性を活用して、スポーツ観戦での副音声やイマーシブ体験での音声ガイドを聴くための鑑賞デバイスとしても導入されています。
今後も積極的にアートやカルチャー、エンターテインメント、スポーツなどさまざまな分野とのコラボレーションを推進し、驚きと感動を生み出しながら人と人のコミュニケーションの進化をめざします。
おわりに
いかがでしたでょうか。
少しでもnwmに興味をお持ちいただけたら嬉しく思います。
今や、音楽鑑賞や動画視聴のときだけ使う「オーディオデバイス」ではなく、日常生活のどんな時も着け続ける「コミュニケーションデバイス」になってきたイヤホン・ヘッドホン。
nwmをきっかけに、これまでの耳の悩みや音のストレスが解消され、暮らしが豊かになる人をひとりでも増やしたい。そして、オープンイヤーのすばらしさを多くの人々に広め、共存できる社会をつくりたい。
そんな気持ちでnwmはこれからも世の中のニーズを捉えながら、暮らしに音のイノベーションを起こしてまいります。
※警察庁交通局が発行する「イヤホン又はヘッドホンを使用した自転車利用者に対する交通指導取締り上の留意事項等について(通達)」や各都道府県等の条例を遵守の上、正しくご利用ください。