
有線イヤホンのケーブルは、種類によって「コネクタ(イヤホン側の端子)」「プラグ(再生機器側の端子)」「線材(導体の素材)」などが異なります。有線イヤホンを選ぶ時や、「リケーブル」をする時にチェックしたいポイントです。
この記事では、イヤホンにおけるケーブルの種類(分類)などを解説するとともに、イヤホン選びで迷っている方に役立つ情報も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
この記事の要約

ここでは、イヤホンにおけるケーブルの種類(分類)を、いくつかの観点から紹介します。
ケーブルのコネクタ(イヤホン側の端子)の種類は、おもに以下の2種類です。
| MMCX | スナップ式の端子で、簡単に着脱可能です。回転機構によって、ケーブルのねじれに強いという特徴があります。 |
| 2Pin | 接続ピンが2本あり、接続が安定しやすい点がメリットです。ピンの太さは、「0.75mm」と「0.78mm」の2種類があります。 |
MMCXと2Pinは「汎用規格」とされるもので、「独自規格」にはA2DCやFitEarなどが挙げられます。
ケーブルのプラグ(再生機器側の端子)の種類は、以下のさまざまな要素を組み合わせたパターンのものがあります。
具体例として、3.5mmステレオミニプラグ(アンバランス接続)や、4.4mmプラグ(バランス接続)、6.3mm標準プラグなどが代表的でしょう。3.5mmステレオミニプラグは、イヤホンジャックのあるスマートフォンの多くが採用している端子です。
一方、イヤホンジャックがないスマートフォンなどの端子の種類には、USB Type-C端子やLightning端子などがあります。
ケーブルの線材(導体の素材)の種類には、以下のようなものが挙げられます。
これらのほかには、複数の線材を編み込んで作られる「ハイブリッド線」もあります。
最も一般的な導体の素材は無酸素銅(OFC)であり、バランスの良い音質を楽しめるのが特徴です。また、銀線素材は音質がクリアである一方、ケーブルの価格も高くなりやすい傾向があります。

そもそも、どのような時にイヤホンのケーブルの種類をチェックするとよいのでしょうか。ここでは、大きく2つのタイミングに分けて解説します。
有線イヤホンを購入する際、ケーブルの種類をチェックする方は多くないかもしれません。しかし、少なくともプラグの種類は確認しておかないと、自分のスマートフォンやノートパソコンなどと接続できない可能性があります。
iPhoneやiPadに接続するのであれば、USB Type-C端子かLightning端子の有線イヤホンを選びましょう。その他の用途で迷った時には、汎用性の高い3.5mmステレオミニプラグを採用した有線イヤホンを選ぶのが無難です。
「リケーブル」とは、有線イヤホンのケーブルを取り外して、別のケーブルに付け替えることを指します。リケーブルをするおもな目的は、以下のとおりです。
ケーブルの交換には費用がかかるものの、イヤホンの聴こえ方や耐久性、見た目をより良いものにできるメリットがあります。また、既存のケーブルが使えなくなった時に、リペアを目的としてリケーブルをすることもあるでしょう。
ただし、一口にケーブル交換といってもさまざまな選択肢があり、イヤホンとの相性も考慮した適切なケーブル選びが欠かせません。さらに、すべての有線イヤホンがリケーブルに対応しているわけではないため、イヤホンがリケーブルに対応しているのかの確認が必要です。

有線イヤホンを選ぶ際、以下のように感じる方もいるでしょう。
このような方には、ケーブルのない「ワイヤレスイヤホン」がおすすめです。ワイヤレスイヤホンなら、ケーブルが服や物に引っかかったり、ポケットやカバンの中で絡まったりといった煩わしさとも無縁です。
また、ケーブルが服などと擦れることで発生する「タッチノイズ」も、ワイヤレスイヤホンでは生じることがありません。複数の再生機器と同時接続できる「マルチポイント機能」など、ワイヤレスイヤホンならではの便利な機能もあります。
ワイヤレスイヤホンに興味がある方や、マルチポイント機能について詳しく知りたい方は、以下の各記事をぜひ参考にしてください。
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ワイヤレスイヤホンのマルチポイントとは?活用術やおすすめの対応製品

nwm(ヌーム)の「耳スピ」シリーズは、空気伝導方式で音を届けるオープンイヤー型イヤホンです。「耳スピ」は「耳スピーカー」の略称で、まるでスピーカーのような開放感と臨場感のあるサウンドを楽しめます。
「耳スピ」シリーズには、NTTの特許技術「PSZ(パーソナライズドサウンドゾーン)」をすべてのモデルに搭載しています。PSZは、ドライバーから一定距離のところで+と-の音波を打ち消し合い、音漏れを抑制する技術です。
また、上位モデルには同じく特許技術の「Magic Focus Voice(マジックフォーカスボイス)」も搭載しています。雑音が多い環境下でも自分の声をクリアに相手へ届けられるため、快適に通話できるでしょう。
今回は、「耳スピ」シリーズのなかから目的別におすすめの製品を紹介します。
なお、そもそもオープンイヤー型イヤホンについて知りたいという方は、以下の記事をご覧ください。

nwm WIREDは、有線タイプのオープンイヤー型イヤホンです。持っているデバイスに応じて、3.5 mmステレオミニプラグとUSB Type-Cの2種類のプラグから選べます。3.5 mmステレオミニプラグのタイプは、カラーバリエーションが豊富です。
音質はもちろんのこと、PSZ技術で音漏れを抑制する点やIPX4 相当の防水仕様である点など、リーズナブルな価格に対して高品質な一台となっています。
なお、リケーブルには対応していないためご注意ください。
音飛びや遅延を気にしたくないため、有線イヤホンのnwm WIREDを愛用しています。オープンイヤー型イヤホンを使用するのは初めてでしたが、耳が蒸れる心配がなく音質もクリアで、オープンイヤー型の良さを知ることができました。価格的にも試しやすい一台です。













オープンイヤー型 有線 耳スピーカー










オープンイヤー型 有線 耳スピーカー
有線イヤホンではなく、ワイヤレスイヤホンを検討している方には、以下のモデルがおすすめです。

nwm DOTSは、完全ワイヤレスタイプのオープンイヤー型イヤホンです。PSZとMagic Focus Voiceの両技術を搭載しています。
単にケーブルレスというだけでなく片耳約8 gという軽さで、イヤホンを着けていない時と変わらないほどの快適さを実現可能です。これにより、さまざまなシーンでの「ながら聴き」に向いています。
なお、nwm DOTSには、専用のテールチップのほか、公式ストアから購入すれば専用のテールフックも付属します。これらの付属品を活用することで、装着感の調整が可能です。
イヤホンは基本的に着けっぱなしにせず、こまめに着け外しをする使い方をしています。nwm DOTSは、本体・充電ケースともにコンパクトで、持ち運ぶ際に場所を取りません。充電ケースを利用すると、最大32 時間もの連続再生が可能なので、充電の手間も少なく助かっています。



















オープンイヤー型 完全ワイヤレス 耳スピーカー

nwm GOは、ネックバンドタイプのワイヤレスイヤホンです。ネックバンドタイプでありながら、本体の重さは約20 gと軽量となっています。
安定感が高く、ランニングやアウトドアなどのアクティブシーンでイヤホンを使用したい方にぴったりです。アクティブシーンではケーブルが邪魔になるため、基本的にはワイヤレスイヤホンを選ぶとよいでしょう。
IP55 相当の防塵・防水性能や、最大10 時間というバッテリーの持続時間もあり、外出時にも安心して使えます。
有線イヤホンを使っていた時期もありましたが、例えば通勤時などにガサガサとしたタッチノイズが発生しやすく、困っていました。nwm GOに買い替えてからはそうしたストレスがなくなり、装着感も快適です。nwm GOのようなネックバンド型なら、ワイヤレスイヤホンでも紛失しにくいと思います。














オープンイヤー型 ネックバンドワイヤレス 耳スピーカー

nwm ONEは、近未来的なデザインが特徴のオーバーヘッド形状モデルです。PSZとMagic Focus Voiceの両技術を搭載しています。
USB Type-Cによる有線接続とワイヤレス接続の両方に対応しており、シーンに応じて使い分けが可能です。また、2wayドライバーによってプレミアムサウンドを実現。音質を重視する方には、「耳スピ」シリーズのなかでもnwm ONEが特におすすめです。
ワイヤレス接続時でもバッテリーの持続時間は最大20 時間と長いため、充電の手間が少ないでしょう。
「いつもはワイヤレス派だけれど、状況によっては有線もいいな」といった思いを叶えてくれるモデルです。自宅でながら聴きをする際はワイヤレス、ゲームや動画編集などをする時には有線と、使い分けています。どちらの接続方法でも高音質なので、今までと比べて活用の幅が広がりました。











オープンイヤー型 オーバーヘッド 耳スピーカー

ここでは、イヤホンのケーブルに関して、よくある質問と回答を紹介します。
リケーブルのおもなメリットは、以下のとおりです。
有線イヤホンを自分らしく楽しみたい方や、音質にとことんこだわりたい方には、リケーブルのメリットが大きいでしょう。
すべての有線イヤホンがリケーブルに対応しているわけではありません。
リケーブル前提で有線イヤホンを購入する際には、事前にその対応可否を確認する必要があります。「リケーブル対応イヤホン」として販売されていれば、間違いないでしょう。
イヤホンの音質には、さまざまな要素が影響します。ポイントの一つとして挙げられるのが線芯の数です。ケーブルの線芯数が多いほど、音の密度や情報量が増える傾向があります。
一般的なケーブルの多くは4芯のものですが、音質を重視する方には8芯や16芯などのケーブルがおすすめです。ただし、線芯の数が多ければ多いほど、ケーブルも太く硬くなる点に注意しましょう。
使いやすさや扱いやすさを求めているなら、ケーブルの「長さ」は押さえておきたいポイントです。ケーブルが長すぎると扱いにくいうえに断線のリスクもあるため、使用シーンに合わせた適切な長さを選びましょう。
スマートフォンやパソコンと接続して使うなら、1.2m前後のケーブルがおすすめです。再生機器をポケットに入れる際に、ちょうど良い長さになります。また、長さとともに軽くて柔軟性があるのかについても確認するとよいでしょう。
有線イヤホン(ケーブルあり)とワイヤレスイヤホン(ケーブルなし)、それぞれに向いている方の特徴は、以下のとおりです。
【有線イヤホンに向いている方】
【ワイヤレスイヤホンに向いている方】
それぞれにメリットがあるため、自分に合うほうを選びましょう。
有線イヤホンを選ぶ時やリケーブルする時には、コネクタ・プラグ・線材の違いによるケーブルの種類に注目してみましょう。一方、本記事を読んで「自分にはワイヤレスイヤホンのほうが向いていそうだ」と感じた方もいるかもしれません。有線タイプ・ワイヤレスタイプのどちらにも良い点があるため、ぜひさまざまな製品を比較検討してみてください。
nwm(ヌーム)のオープンイヤー型イヤホン「耳スピ」シリーズなら、有線またはワイヤレス、軽さ、装着感、音質、防塵・防水性能など、重視したいポイントからモデルを選べます。さらに詳しい製品情報は、公式サイトをご覧ください。