
左右のイヤホンがコードでつながっている「左右一体型ワイヤレスイヤホン」。移動中やスポーツでも使いやすく、幅広いシーンで活躍してくれます。
自分にぴったりな一台を見つけるには、装着時の快適性や音質などをチェックして選ぶことが大切です。
この記事では、左右一体型ワイヤレスイヤホンの特徴やメリット、具体的な選び方、おすすめモデルなどを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
左右一体型ワイヤレスイヤホンとは、ワイヤレス接続でありながら、左右のイヤホンがコードやバンドでつながったモデルを指します。イヤホンを外した際、そのまま首からぶら下げておけるのが大きな特徴です。
本体にボタンやタッチセンサーが付いているモデルが多く、再生や音量調整を手元でスムーズに操作できるので、使い勝手にも優れています。
なお、種類は「ネックバンドタイプ」と「肩掛けタイプ」の2つに分かれます。以下で、それぞれの特徴を見ていきましょう。

| ネックバンドタイプ | ・シリコーン素材などのネックバンドでイヤホンがつながっている ・装着時の安定性に優れているので、アクティブシーンに適したモデルが多い |
| 肩掛けタイプ | ・柔軟性のあるコードでイヤホンがつながっている ・ネックバンドタイプに比べると、さらにラフな感覚で装着できる |

次に、左右一体型ワイヤレスイヤホンを選ぶメリットを4つ紹介します。実際に使うシーンをイメージしながら、自分に合っているかチェックしてみてください。
左右のイヤホンがつながっているため、片方だけ耳から外れても、紛失するリスクが低いというメリットがあります。イヤホンを移動中に使ったり、スポーツシーンで使ったりする方には、特におすすめです。
左右のイヤホンが独立している「完全ワイヤレスイヤホン」の場合、片方のみを紛失して買い直すというケースも少なくありません。左右一体型なら、そのリスクを大幅に減らせるので、余計な出費を防げます。
なお、ランニング向けイヤホンの特徴や選び方を知りたい方は、ぜひ以下の記事をご覧ください。
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イヤホンを外した際に首からぶら下げられるので、少し耳を休めたい時や、人とコミュニケーションを取りたい時も便利です。デザイン性に優れたモデルを選べば、ファッションの一部としても違和感なく馴染んでくれるでしょう。
また、使わない時は、左右のイヤホンをマグネットでくっつけて固定できるタイプもあります。マグネット付きなら、ネックレスのように掛けておけるので、ずり落ちたり絡まったりする心配がありません。
左右一体型ワイヤレスイヤホンは、完全ワイヤレスイヤホンに比べると搭載できるバッテリーが大きいため、本体の連続再生時間が長いのがメリットです。なかには、約20時間バッテリーが持つモデルもあり、日中をメインに使う場合は、2~3日に1回の充電で十分です。
なお、完全ワイヤレスイヤホンはケース充電できるのが特徴です。充電ケース込みで見れば、左右一体型ワイヤレスイヤホンの連続再生時間を上回るモデルも少なくありません。
そのため、左右一体型ワイヤレスイヤホンは、なるべくイヤホン充電の手間を省きながら、長く使用したい方におすすめといえます。
高機能な完全ワイヤレスイヤホンに比べると、左右一体型ワイヤレスイヤホンは安い価格帯のモデルが多く見られます。機能性に優れているモデルでも、一般的に2万円以下で入手できるのが魅力といえるでしょう。
紛失リスクを抑えたい方はもちろん、予算を抑えてワイヤレスイヤホンを試してみたい方にもおすすめです。
左右一体型ワイヤレスイヤホンのモデルによっては、以下の点をデメリットに感じるケースもあります。
特に肩掛けタイプの場合、コードが何かに引っ掛かったり、服と擦れた際のタッチノイズが気になったりするケースがあります。ただし、イヤホンをつなぐコードが長すぎないモデルを選べば、これらのデメリットは解消されるでしょう。
また、完全ワイヤレスイヤホンと比べると種類が少なく、機能性に劣るモデルが多いこともデメリットといえます。
左右一体型と完全ワイヤレスの違いについて詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
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ここからは、自分の使い方やニーズにぴったりな左右一体型ワイヤレスイヤホンを選ぶために、具体的なポイントを解説します。
左右一体型ワイヤレスイヤホンは、スポーツやアウトドアでも取り入れやすいモデルです。特に、アクティブシーンで使うなら、耳をふさがずに着けられる「オープンイヤー型」の装着タイプがおすすめです。
イヤホンの装着タイプごとの特徴は、以下のとおりです。

| カナル型 | ・耳の穴にイヤーピースを差し込んで装着するタイプ ・遮音性に優れている ・圧迫感や耳ムレのリスクがある |
| インナーイヤー型 | ・耳のくぼみにはめるようにして装着するタイプ ・カナル型に比べると圧迫感が少ない ・装着の安定感は低め |
| オープンイヤー型 | ・耳に引っ掛ける、もしくは軟骨部分を挟んで装着するタイプ ・耳をふさがないので蒸れにくく、周囲の音も聞けて安全を確保しやすい ・音漏れしやすいが、音漏れ抑制機能が搭載された製品もある |
オープンイヤー型イヤホンや、そのほかのタイプの詳細については、ぜひ以下の記事をご覧ください。
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オープンイヤー型は音の伝達方式によって、「骨伝導」と「空気伝導」の2種類に分かれます。それぞれの違いを以下にまとめました。
| 骨伝導 | ・骨を振動させて、音を内耳へ直に届けるタイプ ・鼓膜の負担を抑えられる ・振動や側圧を不快に感じる人もいる |
| 空気伝導 | ・空気を振動させて、音を鼓膜に届けるタイプ ・自然な状態で音が聴けて、長時間でも使いやすい ・骨伝導に比べると、音質にクセがない |
骨伝導は、振動や締め付けによる不快感が気になる方もいるので、心配な方は空気伝導を選んでおくと安心して使えるでしょう。また、音の細かいニュアンスや低音の迫力を楽しみたい場合も、空気伝導がおすすめです。
オープンイヤー型イヤホンと骨伝導イヤホンの違いや、骨伝導イヤホンのデメリットについては、以下の記事をチェックしてみてください。
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長時間使う場合や、ランニングなどの激しい動きをする時に使う場合は、フィット感と安定感のチェックが欠かせません。イヤホンによって重さや素材、形状などが異なるので、自分に合ったものを選ぶとよいでしょう。
耳に沿って固定できるイヤーフックが付いた耳掛け式や、耳のくぼみに引っ掛けられるイヤーフィン付きのモデルもあります。これらを選べば、ランニングなどで外れにくいうえ、コードの重さも気にならず、安定して使用できるでしょう。
また、ネックバンドタイプなら、首周りにしっかりと固定されるため、揺れが抑えられ、安定感が高まります。着け心地には個人差があるので、家電量販店などで実際に試着してみるのもおすすめです。
耳掛けイヤホンの種類や選び方については、以下の記事で詳しく解説しています。
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使用するシーンや時間などを踏まえて、自分の使い方に合ったイヤホンを選ぶのが大切です。目安として、バッテリーの持続時間が8時間以上あると安心でしょう。8時間以上あれば、仮に1日1時間のランニングで使う場合も、週に1回のみ充電すれば問題ありません。
ただし、充電を重ねるごとにバッテリーが劣化していき、徐々に再生時間が短くなる可能性はあります。長く愛用したいなら、実際の使用時間より余裕のあるモデルを選んでおくのも手です。
また、もしもの充電忘れや充電切れに備えて、充電にかかる時間もチェックしておくとよいでしょう。
ワイヤレスイヤホンのバッテリー寿命の目安や、長持ちさせるコツについては、以下の記事で詳しく解説しています。
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コーデックとは、Bluetooth通信で音声データを圧縮する方式のことで、いくつかの規格があります。音質を重視するなら、コーデックは「AAC」以上の規格をおすすめします。「AAC」以上なら、標準的な「SBC」よりも高音質、かつ低遅延で音を楽しめるでしょう。
さらに上位のコーデックとして、CDと同等の音質を楽しめる「aptX」や、ハイレゾ音源の再生が可能な「LDAC」などが挙げられます。ただし、イヤホンだけでなく、デバイス側も同じコーデックに対応している必要があります。
また、イヤホンのモデルによって、音の強みやこだわりは違うため、試聴したり、レビューをチェックしたりするのも大切です。音質を重視してイヤホンを選びたい方は、ぜひ以下の記事も参考にしてください。
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イヤホンのモデルによって、搭載されている機能には違いがあります。おもな機能を確認しておきましょう。
| 防塵・防水性能 | ・「IP+2桁の数字」で等級が示され、左の数字が防塵性能、右の数字が防水性能を表す ・スポーツシーンで汗や小雨を気にせず使いたい場合は、IPX4以上を目安にする |
| マイク機能 | ・内蔵のマイクを使って通話できる ・オンライン会議やゲームのボイスチャットなどで活用できる |
| マルチポイント接続 | ・複数のBluetoothデバイスと同時に接続できる機能 ・デバイス間での接続切り替えの手間を減らせる |
| 専用アプリ | ・アプリ対応のデバイス上で、イコライザーの変更やバッテリー残量の確認、ファームウェアアップデートなどを行なえる ・左右一体型ワイヤレスイヤホンはアプリ非対応のモデルが多い |
このような機能が搭載されていれば、より快適にイヤホンを使えます。マルチポイント接続についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
なお、オープンイヤー型の左右一体型ワイヤレスイヤホンを展開しているnwm(ヌーム)では、イコライザー設定やバッテリー残量の確認ができるアプリを提供しています。専用アプリ「nwm Connect」の詳細は、以下の記事をチェックしてみてください。
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nwm Connect Appの活用方法について

nwm(ヌーム)の「耳スピ」シリーズでは、オープンイヤー型イヤホンを展開しています。「耳スピ」は、イヤホンでありながら、まるでスピーカーのような開放感と、臨場感あふれるサウンドが魅力のシリーズです。
2種類の左右一体型ワイヤレスモデルをラインナップしており、どちらもNTTの特許技術「PSZ(パーソナライズドサウンドゾーン)」を搭載しています。PSZ技術とは、ドライバーから一定距離のところで+と-の音波を打ち消し合い、音漏れを抑制する技術です。
この技術により、屋外でのアクティブシーンはもちろん、屋内でのジムやカフェ、オフィスといったシーンでも手軽にイヤホンが使えるでしょう。
今回は、「耳スピ」シリーズのなかから、左右一体型ワイヤレスイヤホンのモデルを2つ紹介します。

柔軟性に優れたネックバンドタイプのnwm GOは、約20 gと軽量なのが魅力です。装着時の負担を大きく抑えられるため、アクティブシーンでもパフォーマンスの邪魔をしません。
〈nwm GOと他社製品の比較〉
| 質量 | 連続再生時間 | コーデック | 防塵・防水性能 | |
| nwm GO | 約20 g | 最大10 時間 | SBC, AAC, LC3(BISのみ), CVSD, mSBC ※ | IP55 相当 |
| 製品A | 約33 g | 最大10 時間 | SBC, AAC | IPX4 |
| 製品B | 約29 g | 最大6 時間 | SBC | IP55 |
| 製品C | 約25 g | 最大6 時間 | SBC | IPX5 |
※ Auracast 配信(オーディオ共有)の場合のみ、LC3 コーデックに対応
IP55 相当の防塵・防水性能なので、運動時に使いやすく、屋外での突然の雨にも備えられるでしょう。新たに開発された12 mmドライバーが、低域から中高域まで豊かなサウンドを実現してくれます。
最大10 時間の連続再生に対応しているうえ、充電は約1 時間15 分で済むので、毎日のイヤホンライフにも気軽に取り入れられます。
▼体験者の声
非常に軽い装着感ながら、耳にしっかりとフィットしてくれるので、動いても安定感が抜群でした。バッテリーが最大10 時間も持つので、アクティブシーンはもちろん、オンライン会議などにも便利に使えそうです。専用アプリを使えば、イコライザーを調整して自分好みの音質にしたり、バッテリー残量を手軽に確認したりできるのもうれしいですね。














オープンイヤー型 ネックバンドワイヤレス 耳スピーカー

nwm MBN001は、ナイロンコードで左右のイヤホンがつながった肩掛けタイプのモデルです。肌触りがソフトなので、首周りに優しくフィットします。
〈nwm MBN001と他社製品の比較〉
| 質量 | 連続再生時間 | コーデック | 防塵・防水性能 | |
| nwm MBN001 | 約23 g ※コード含む |
最大20 時間 | SBC, AAC | IPX5 相当 |
| 製品D | 約26 g | 最大6 時間 | SBC | IPX5 相当 |
| 製品E | 約31 g | 最大6 時間 | SBC | IPX4 相当 |
| 製品F | 約35 g | 最大4 時間 | SBC | なし |
nwm MBN001の質量はコードを含めても約23 gしかなく、連続再生時間は最大20 時間もあるので、長い時間装着しても快適に過ごせます。マグネット内蔵のスライダー付きのため、首からぶら下げていても落とす心配がなく安心です。
また、標準付属のコードクリップを使えば、コードをまとめて収納でき、持ち運びもノンストレスです。


オープンイヤー型 ネックバンドワイヤレス 耳スピーカー
左右一体型ワイヤレスイヤホンを選ぶメリットとして、紛失リスクが少ないことや、バッテリーの持ち時間が長いことなどが挙げられます。フィット感や安定感、搭載機能をチェックして、自分にぴったりな一台を見つけましょう。
快適に装着できる左右一体型ワイヤレスイヤホンで、オープンイヤー型が気になるという方は、ぜひnwm(ヌーム)の「耳スピ」をチェックしてみてください。ネックバンドタイプと肩掛けタイプをラインナップしているので、自分の使い方や利用シーンに合わせて選べます。