ワイヤレスイヤホンの使い方は?基本手順やトラブル例・対処法も!

ワイヤレスイヤホンの接続の仕組み

ワイヤレスイヤホンとは、ケーブルがないイヤホンのことです。 

有線イヤホンは、イヤホン本体とスマートフォンなどの再生デバイスをケーブルで直接つないで使用します。一方で、ワイヤレスイヤホンは、イヤホン本体と再生デバイスを「Bluetooth(ブルートゥース)」と呼ばれる無線で接続する仕組みです。 

無線接続が可能なワイヤレスイヤホンなら、バッグのなかでケーブルが絡まったり、電車内で周りの人にケーブルを引っ掛けたりといったことを避けられます。 

なお、Bluetoothは、デジタル機器の近距離での無線通信に利用される技術です。身近なところでは、キーボードやマウスをパソコンと接続する際などにも用いられています。

ワイヤレスイヤホンの基本的な使い方

ここでは、ワイヤレスイヤホンを接続する際の基本的な使い方を、nwm(ヌーム)のオープンイヤー型の完全ワイヤレスイヤホン「nwm DOTS」を例に交えながら解説します。 

ただし、イヤホンのモデルや再生デバイスによって使い方が異なるため、詳細は取扱説明書などで確認してください。 

なお、オープンイヤー型イヤホンについて詳しくは、以下の記事で解説しています。

【関連記事】
オープンイヤーイヤホンとは?メリットや選び方、おすすめ製品を徹底解説 

1.再生デバイスのBluetoothをオンにする

はじめに、スマートフォンなどの再生デバイスの電源を入れ、Bluetoothをオンにします。 

スマートフォンの場合は、ホーム画面の「設定」からBluetoothの項目を選びましょう。

2.ワイヤレスイヤホンのペアリングモードをオンにする

ワイヤレスイヤホンを初めて使用する際は、ワイヤレスイヤホンと再生デバイスを「ペアリング」によって接続します。ワイヤレスイヤホンの電源を入れたあと、ペアリングモードにするには電源ボタンや再生ボタンの長押し、または複数回押しするケースが多いでしょう。 

nwm DOTSの場合は、イヤホンを保管している充電ケースの蓋を開けると電源が入り、自動的にペアリングモードになります。ペアリングが完了するまで、充電ケースからイヤホンを取り出さないようにしてください。

3.再生デバイスでワイヤレスイヤホンのペアリングを認証する

1、2のステップを行なうと、再生デバイスのBluetooth設定画面にワイヤレスイヤホンの名前や型番が表示されます。表示されたイヤホンの名前、もしくは型番をタップして選択するとペアリングは完了です。 

同じ再生デバイスであれば、2回目以降の接続時にペアリング操作は不要です。双方の電源が入っている状態で、Bluetooth設定とペアリングモードがオンになっていれば、自動的に接続されます。 

nwm DOTSの場合は、再生デバイスに【nwm DOTS】または【LEA-nwm DOTS】と表示されるので、タップして選択しましょう。イヤホン本体から通知音が鳴れば、ペアリングは完了です。 

また、nwm DOTSで別の再生デバイス(2代目以降)をペアリングする場合は、充電ケースに本体をセットして、ケースのマルチファンクションボタンを約5 秒間長押しします。その後、ステータスランプ(LED)が白色に点滅している(ペアリングモード)ことを確認したら、再生デバイスとペアリングをしてください。

【参考】マルチペアリング・マルチポイントについて

ワイヤレスイヤホンによっては「マルチペアリング」「マルチポイント」という機能が搭載されています。

マルチペアリングとは、1つのワイヤレスイヤホンに対し、複数の再生デバイスを登録できる機能です。また、マルチポイントとは、マルチペアリングした複数の再生デバイスを同時接続できる機能を指します。 

これらの機能があることで、例えばイヤホンにスマートフォンとパソコンの情報を登録しておき、同時接続することも可能です。 

nwm DOTSでは、マルチペアリングは10 台、マルチポイントは最大2 台に対応しています。

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ワイヤレスイヤホンの接続トラブルと対処法

ワイヤレスイヤホンを使用する際には、さまざまなトラブルが想定されます。 

ここから、「接続」と「充電」に分けて、よくあるトラブル例と対処法を見てみましょう。まずは、接続トラブルと対処法についてです。

接続できない

ワイヤレスイヤホンと再生デバイスをペアリングしようとしても、接続できないケースがあります。おもな原因として、以下のようなことが考えられるでしょう。 

  • ワイヤレスイヤホンの充電が切れている 
  • ワイヤレスイヤホンと再生デバイスの距離が離れている 
  • 再生デバイスのOS(ソフトウェア)が古い 

前提として、ワイヤレスイヤホンがきちんと充電されていることが大切です。 

また、Bluetoothは近距離での無線通信に利用される技術なので、イヤホンと再生デバイスの距離が遠すぎると接続できないことがあります。双方を1 メートル以内に置いて、再度ペアリングしてみましょう。 

そのほか、再生デバイスのOSが最新のバージョンにアップデートされているかも確認する必要があります。

接続できているのに音が出ない

Bluetoothの電波に干渉する電子機器や障害物が周辺にあると、接続できても音が出なかったり、遅延・音飛びしたりすることがあります。同じくBluetoothを使用したキーボードやマウスなどがある場合は、離れたところでペアリングしてみましょう。 

また、コンクリートの壁や金属などは、電波の障害物となり得るため注意が必要です。 

それでも接続の調子が悪い場合は、ワイヤレスイヤホンや再生デバイスの電源を入れ直すか、ペアリングモードを解除して最初から設定をし直すのも手段の一つです。

ワイヤレスイヤホンの充電トラブルと対処法

続いて、ワイヤレスイヤホンの充電に関して、よくあるトラブル例と対処法を紹介します。

充電できない

ワイヤレスイヤホンが充電できない場合は、おもな原因として以下のようなことが考えられます。 

  • 充電用のケーブルが断線している 
  • ワイヤレスイヤホンと充電ケースが接触不良を起こしている 
  • バッテリーの寿命が近い 

ケーブルを使用して充電する場合は、ケーブル自体に不具合がないか確認してください。 

また、イヤホン本体や充電ケースが汚れていると、接触不良を起こす可能性があります。傷を付けないよう、やわらかい布などで拭き掃除をしましょう。 

ワイヤレスイヤホンに内蔵されているバッテリーの寿命が近いことも、充電トラブルを引き起こす原因の一つです。 

【関連記事】
イヤホン掃除の方法は?汚れる原因や押さえておきたいポイントも解説 

充電の減りが早い

ワイヤレスイヤホンや充電ケースについて、バッテリーの持ちが悪いと感じることがあるかもしれません。 

ワイヤレスイヤホンに関しては、Bluetooth接続をしているだけでバッテリーを消費します。イヤホンを使用しない時は、こまめに接続をオフにする習慣を付けるとよいでしょう。 

また、充電ケースに関しては、充電ケースの蓋が開いているとバッテリーを消費してしまいます。充電ケースは、充電中も含めて常に蓋を閉じておきましょう。 

なお、充電の減りが早いからといって、充電がフルの状態でも充電し続ける「過充電」をするのは、ワイヤレスイヤホンの寿命を縮めてしまうためNGです。

nwm(ヌーム)のおすすめワイヤレスイヤホン「耳スピ」

ワイヤレスイヤホンは、ケーブルが一切ない「完全ワイヤレス」タイプや、ランニングなどのスポーツをする際に便利な「ネックバンド」タイプなど、種類が豊富です。 

今回は、nwm(ヌーム)のオープンイヤー型ワイヤレスイヤホン「耳スピ(耳スピーカー)」シリーズのなかから、タイプ別に紹介していきます。 

耳スピシリーズは、イヤホンなのに、まるでスピーカーのような開放感と臨場感のあるサウンドが特徴の製品です。 

耳をふさがずに耳元に音を閉じ込める、NTTの独自技術「PSZ(パーソナライズドサウンドゾーン)」を搭載。PSZ技術によって、耳をふさがなくても周囲への音漏れを抑えられます。 

さらに、上位モデルにはNTTの特許技術「Magic Focus Voice(マジックフォーカスボイス)」も搭載されています。Magic Focus Voiceは、雑音が多い環境下でも自分の声だけをクリアに届けられる技術です。

オープンイヤー型 完全ワイヤレス 耳スピーカー「nwm DOTS」

ここまでにも取り上げたnwm DOTSは、完全ワイヤレスタイプのイヤホンです。 

片耳約8 gと軽量で、かつ付属のテールチップにより装着感を調整できるため、着ける人を選ばず快適です。充電ケースを利用すれば最大32 時間の再生が可能で、日常生活はもちろん、旅行時などにも活躍します。 

▼体験者の声
ワイヤレスイヤホンとはいえ、長時間装着していると多少は疲れるもの。一方でnwm DOTSは、着けていることを忘れるほど耳への負担がありません。名称からも連想される円モチーフとシックなツートーンカラーは、おしゃれなワイヤレスイヤホンを求めている方にぴったりです。

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オープンイヤー型 ネックバンドワイヤレス 耳スピーカー「nwm GO」

nwm GOは、ネックバンドタイプのワイヤレスイヤホンです。 

左右のイヤホン同士がつながっているため、ランニングなどのアクティビティの際にも、どちらかのイヤホンが落下してしまう心配がありません。ネックバンドは軽量かつ柔軟性に優れており、長時間の装着でもストレスフリーです。 

また、IP55 相当の高い防塵・防水性能により、突然の雨にも耐えられます。屋外でも周囲の音を聞き逃さず、安心してイヤホンを使用できるでしょう。 

なお、ランニングに向いているイヤホンの特徴や選び方などについては、以下の記事で解説しています。 

【関連記事】
ランニング向けイヤホンとは?スポーツにおすすめのタイプや選び方を解説 

▼体験者の声
nwm GOはイヤホン全体で約20 gと非常に軽いものの、体を動かす際に外れてしまいそうな不快感はなく、耳の形に自然にフィットしてくれます。ケーブル部分がスリムなのも、装着時の違和感を発生させないポイントです。ランニングやアウトドアなどでの相棒として、活躍が期待できます。 

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オープンイヤー型 ネックバンドワイヤレス 耳スピーカー

nwm GO

セール価格¥16,500 (税込)
カラー : フォグブラック
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オープンイヤー型 オーバーヘッド 耳スピーカー「nwm ONE」

nwm ONEは、スタイリッシュなデザインが目を引くオーバーヘッドタイプの製品です。 

PSZ技術とMagic Focus Voiceの両技術を搭載しています。また、耳スピシリーズのなかでも特に音質にこだわっており、新開発の2wayドライバーを搭載。低音域から高音域までの圧倒的な再生周波数帯域による、高音質プレミアムサウンドを実現しています。 

耳にまったく触れずに軽い側圧で、長時間快適に装着することが可能です。 

▼体験者の声
一般的なヘッドホンと比べると、nwm ONEは驚くほど軽量です。個性的で洗練された見た目と、暑い季節でも蒸れを気にせず使える点がうれしく感じました。また、オープンイヤー型でありながら迫力のあるサウンドを楽しめるので、音にこだわる方は要チェックです。

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オープンイヤー型 オーバーヘッド 耳スピーカー

nwm ONE

セール価格¥39,600 (税込)
カラー : ファントムグレイ
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ワイヤレスイヤホンの正しい使い方を知って快適な音体験を!

ワイヤレスイヤホンは、本体と再生デバイスをBluetooth接続することで使えるようになります。そのため、基本的にはイヤホン本体と再生デバイス双方の設定が必要です。接続トラブルや充電トラブルが発生した際には、取扱説明書も確認のうえ、適切に対処しましょう。 

nwm(ヌーム)の「耳スピ」シリーズでは、ワイヤレスかつオープンイヤー型のイヤホンを複数展開しています。正しい使い方を知り、お好みのモデルで快適なリスニングを楽しんでみてください。

 

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