
リモートワークの普及によりオンライン会議の機会が増え、仕事向けのイヤホンの購入を検討している方もいるのではないでしょうか。しかし、イヤホンにはさまざまな種類があるため、どの製品を選べばよいのか迷ってしまうでしょう。
今回は、仕事用のイヤホンの選び方や、使用する際の注意点について詳しく解説します。さらに、仕事用イヤホンとしておすすめしたいオープンイヤー型イヤホンの特徴と、具体的なモデルも紹介するので、ぜひご覧ください。

まずは、仕事でイヤホンを使用することが推奨される理由について説明します。
仕事でオンライン会議に参加する際、イヤホンを使用することで音声トラブルが起こりにくくなります。代表的な音声トラブルとして挙げられるのは、以下の2つです。
| ハウリング | マイクで拾った音がスピーカーから出力され、その音がマイクに再び取り込まれることによって音が増幅し、金属音のような不快な音が生まれる現象 |
| エコー | 相手のスピーカーから出力された自分の話し声が、相手のマイクに入力され、やまびこのような反響音となって聞こえる現象 |
参加者がみんなイヤホンを使用すれば、音はスピーカーから出力されずに自分の耳のみに届き、再びマイクに取り込まれることはありません。そのため、これらの音声トラブルを回避することにつながるでしょう。
先述のとおり、イヤホンを使用すれば音声トラブルを防ぐことが可能です。そのため、オンライン会議や作業中のボイスチャットなどを中断することなく、コミュニケーションをスムーズに取れるようになります。
オンライン上でやり取りをする時に、スムーズに意思疎通ができないことや、相手の音声が聞き取りにくいことは大きなストレスになり得ます。特に顧客とやり取りする場合は、オンライン会議の準備不足により、顧客からの信頼を失うリスクもあるため注意が必要です。

ここでは、仕事用のイヤホンの選び方として、7つのチェックポイントを紹介します。自分に最適なイヤホンを探すためのヒントとして、ぜひお役立てください。
仕事用のイヤホンを選ぶなら、搭載されているマイク性能の確認は不可欠です。自分の声をクリアな状態で相手に届けることにより、スムーズな意思疎通を図れます。
例えば、周囲の雑音を抑えられる「ノイズリダクション機能」が搭載されているイヤホンなら、自分の声を相手に伝えやすくなります。屋内環境はもちろん、屋外での電話対応などが必要な場面でも便利です。
なかには、独自の技術を搭載してマイク性能の向上を図っているメーカーもあるので、チェックしておくとよいでしょう。
イヤホンとマイクの機能が一体となった、オープンイヤー型ヘッドセットについて詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事をご参照ください。
【関連記事】
オープンイヤー型ヘッドセットとは?メリットや選び方、おすすめ製品も紹介
イヤホンの接続方式は、ワイヤレスと有線の2つに分けられます。ここでは、それぞれの特徴について解説します。
ワイヤレスイヤホンは、Bluetooth接続によってイヤホンとデバイスを接続する仕組みです。
メリットとして、ケーブルが断線する心配がないことや、衣服とケーブルが擦れて発生する「タッチノイズ」がないことが挙げられます。パソコンやスマートフォンとの接続・解除も、簡単に行なえます。
一方で、充電が不可欠な点はデメリットといえます。充電しながら使用できないワイヤレスイヤホンの場合は、仕事で使用する前に充電しなければなりません。
デバイスとイヤホンをケーブルでつなぐ有線イヤホンには、3.5 mmステレオミニプラグやUSB Type-Cなどの接続端子があります。
3.5 mmステレオミニプラグのイヤホンは、パソコンや一部のスマートフォン、タブレットなどと接続できることが特徴です。一方、USB Type-Cのイヤホンは、3.5 mmステレオミニプラグが備わっていないデバイスとも接続できる傾向があります。
有線タイプのメリットは、充電の必要がないことや、ワイヤレスイヤホンに比べると価格が手頃な傾向にあること、通信が安定していることです。ただし、ケーブルによって動きが制限されることや、断線リスクがあることはデメリットでしょう。
長時間でもストレスなく使えるイヤホンを選ぶなら、装着感のチェックも必要です。例えば、カナル型イヤホンは、耳栓のように耳に入れるため密着感や遮音性がある一方、耳の疲れや耳のなかが蒸れやすい特徴があります。
このようなイヤホン使用時のリスクを回避したいなら、耳をふさがない作りのオープンイヤー型イヤホンがおすすめです。オープンイヤー型イヤホンでは、耳に引っ掛けるようにして装着する耳掛けタイプのモデルなどが展開されています。
装着時の安定感もありつつ、耳の穴をふさがないオープンイヤー型ならではの開放感、耳ムレの抑制といったメリットが見込まれるでしょう。オープンイヤー型イヤホンのメリットや種類、選び方については、以下の記事で詳しく解説しています。
【関連記事】
オープンイヤーイヤホンとは?メリットや選び方、おすすめ製品を徹底解説
イヤホンの外音取り込み機能とは、周囲の音をマイクで集音して耳へ伝える機能のことです。この機能があれば、イヤホンを取り外すことなく対面のコミュニケーションを行なえたり、通話中に自分の声がこもらずに聞こえたりします。ただし、あくまでイヤホンが持つ機能の一つであるため、自分で設定しなければなりません。
そのため、常に外音を聞ける状態でイヤホンを使いたい方には、オープンイヤー型イヤホンをおすすめします。オープンイヤー型は、そもそも耳をふさがない構造のイヤホンなので、イヤホンからの音と同時に、周囲の環境音や人の声も自然に聞くことが可能です。
職場の雰囲気や利用シーンによるものの、仕事用のイヤホンを選ぶならなるべくシンプルなデザイン・色の製品を選ぶほうがよいでしょう。オンライン会議の際に派手なデザインや色のイヤホンを装着すると、相手によっては良い印象を与えない恐れがあるためです。例えば、カラーに関しては白や黒、グレイといったモノトーンカラーをおすすめします。
しかし、クライアントとオンライン会議をすることがなく、リモートワークなどでメインに使用するのであれば、少し華やかなイヤホンを選んでも問題ないでしょう。具体的な利用シーンを想定しつつ、バランスを見ながら好みのイヤホンを選ぶことが大切です。
ワイヤレスイヤホンを選ぶなら、バッテリーの持ちのチェックは不可欠です。バッテリーの持ちが良いイヤホンを選べば、仕事中にバッテリー切れが起きる心配がありません。
また、充電の方法もイヤホンの種類によって異なるため、併せて確認しておきましょう。例えば、左右のイヤホンが独立した完全ワイヤレスタイプの場合、充電ケースに収納することで充電を行ないます。一方、左右のイヤホンがバンドでつながったネックバンドタイプの場合、充電ケーブルに接続して充電します。
これらの違いも踏まえたうえで、負担を感じずに充電できるモデルを選ぶことが大切です。
【関連記事】
ワイヤレスイヤホンのバッテリー寿命は長い?買い替えのサインと長持ちのコツも
マルチポイント接続の有無も、ワイヤレスイヤホンを選ぶ時のポイントになります。マルチポイント接続とは、複数のBluetooth対応機器と同時に接続できるイヤホンの機能のことです。

イヤホンを使い始める時に、対応機器とペアリング設定していれば、機器のスムーズな切り替えが可能です。例えば、社内のオンライン会議でパソコンを使っている時に、顧客からスマートフォンに電話がかかってきた場合でも、イヤホンを装着したままシームレスに対応できます。

ここからは、仕事中にイヤホンを使用する時の注意点について解説します。適切にイヤホンを使うためにも、しっかりと確認しておきましょう。
オンライン会議でイヤホンを使用することは、一般的なマナーとして問題ないとされています。ただし、業務遂行に直接関係のない音楽再生などの用途にイヤホンを使えるかは、会社によってルールが異なるため注意が必要です。
例えば、IT系企業では、好きな音楽を聴きながら仕事できる場合があります。その一方、就業規則で「音楽を聴きながら仕事してはならない」と定めている会社もあります。
このように、仕事中にイヤホンを装着して音楽を聴けるかどうかは会社によるため、事前にルールを確認しておくことが大切です。
会社によっては、作業BGMとしてイヤホンでの音楽再生が許可されているものの、長時間の連続使用は避けるように気を付ける必要があります。これは、イヤホンやヘッドホンで音楽などを大音量で聴き続けると、脳に音の振動を伝える有毛細胞が徐々に壊れ、難聴になるリスクが高まるためです。
対策としては、適度な音量にしぼって音楽を聴く、休憩を挟むといったことが有効です。音量と難聴の関係性については、以下の記事で詳しく解説しています。

先述のとおり、オープンイヤー型イヤホンは耳をふさがない構造のため、耳が疲れづらく、耳ムレのリスクを抑えられることが特徴です。例えば、長丁場のオンライン会議にも、イヤホンを快適な状態で装着したまま臨めます。
また、イヤホンから流れる音楽などと同時に周囲の人の声も聞けるので、イヤホンを外すことなくコミュニケーションを行なえます。具体的には、オフィス内で急に話しかけられた時や、同居家族がいるなかで在宅ワークをする時などに役立つでしょう。
なお、オープンイヤー型イヤホンは構造上、密閉性があるイヤホンに比べて音漏れがしやすいとされています。しかし、近年は音漏れ抑制の技術が搭載されたモデルもあるため、事前にチェックしておくとよいでしょう。
周囲とのコミュニケーションも取りやすいオープンイヤー型は仕事用に、密閉性のあるカナル型は通勤用にする、といった使い分けもおすすめです。リーズナブルな価格のオープンイヤー型イヤホンもあり、2台目のイヤホンとしても手軽に取り入れられます。
【関連記事】
オープンイヤーイヤホンは音漏れする?音漏れを抑える方法や技術も紹介
カナル型イヤホンとは?メリット・デメリットやほかのイヤホンとの違いを解説
仕事用のオープンイヤー型イヤホンをお探しなら、nwm(ヌーム)の「耳スピ」シリーズがおすすめです。「耳スピ」は「耳スピーカー」の略称で、イヤホンでありながら、まるでスピーカーのような臨場感のあるサウンドと開放感を堪能できます。
音漏れを抑制するNTTの特許技術「PSZ(パーソナライズドサウンドゾーン)」を搭載しているため、仕事でイヤホンを使用する時も、周囲に気兼ねする必要がありません。
また、上位モデルにはNTTの特許技術「Magic Focus Voice(マジックフォーカスボイス)」を搭載していることも特徴です。これにより、自分の声を周囲の環境音やノイズから分離させて、クリアに届けられます。例えば、雑音が多い空間でオンライン通話をするような場合でも、スムーズなコミュニケーションの実現が可能です。
今回は、「耳スピ」シリーズのなかからビジネスシーンに適した4つの製品をピックアップしました。
| 製品 | 製品画像 | ワイヤレス/有線 | 質量 | 連続再生時間 |
マイク性能 |
マルチポイント接続 |
| nwm DOTS | ![]() |
完全ワイヤレス |
片耳:約8 g |
本体のみ約8 時間 (充電ケース込みで最大32 時間) |
MEMS型(全指向性)×2 | 〇 |
| nwm GO | ![]() |
ワイヤレス |
約20 g | 最大10 時間 | MEMS型(全指向性) | 〇 |
| nwm WIRED | ![]() |
有線 | 全体:約16 g ※コード含む 本体:約7.2 g ※コード除く |
有線のため制限なし | ECM(全指向性) | ― |
| nwm ONE | ![]() |
ワイヤレス |
約185 g | 最大20 時間 | MEMS型(全指向性)×2 | 〇 |

nwm DOTSは、PSZ技術とMagic Focus Voiceを搭載した完全ワイヤレスタイプです。片耳約8 gと軽量で、長く装着しても快適です。充電ケース込みの連続再生時間は最大32 時間となるため、日々の業務だけでなく、出張などで長距離移動する時にも安心です。
また、テールチップはS・M・Lサイズが2個ずつ付属しているため、自分に合った装着感に調整できます。nwm公式ストアで購入した場合に付属するテールフックを利用すれば、さらに自分にぴったりの装着感を得られるでしょう。
リモートワークやオフィスで使用したい人はもちろん、移動しながらオンライン会議に参加することが多い人にもおすすめです。
▼体験者の声
イヤホンを一日中着けていると耳疲れする時もあるのですが、nwm DOTSは非常に軽量なため、長時間使用しても耳に負担がかかりませんでした。Magic Focus Voiceが搭載されていることもあり、オンライン通話でもスムーズにコミュニケーションできます。充電ケースがコンパクトなので、持ち運びの際に荷物にならないのもうれしいですね。



















オープンイヤー型 完全ワイヤレス 耳スピーカー

nwm GOは、約20 gと軽量なネックバンドタイプで、安定性の高い装着感が特徴です。マイクも搭載しているのでビジネスシーンでも活躍します。
また、IP55 相当という高い防塵・防水性能が備わっているため、仕事終わりにジョギングやランニングをする際などに、そのまま使うことも可能です。
そのほか、メガネのように装着したままにしたい方や、左右独立の完全ワイヤレスイヤホンだと紛失が怖いという方にもおすすめです。
▼体験者の声
装着時の安定感はありつつ、着け心地はとても軽いのが印象的でした。左右のイヤホンがネックバンドでつながっている構造で紛失リスクが低いので、デスクワークはもちろん、通勤や出張といったシーンでも活躍してくれそうです。備え付けのボタンを押すだけで、着信の応答や音量調整ができるのも便利です。














オープンイヤー型 ネックバンドワイヤレス 耳スピーカー

有線タイプのnwm WIREDは、充電不要でいつでも手軽に使えることが特徴です。「耳スピ」シリーズのほかのワイヤレスイヤホンと同様にマイクも搭載しているため、オンライン会議でも活用できます。
接続タイプは、3.5 mmステレオミニプラグとUSB Type-Cの2種類を展開しており、接続するデバイスに合わせて選べることもポイントです。形状は耳掛けタイプで、装着時の安定感もあります。
「ワイヤレスイヤホンの接続が安定しない」「充電が足りない」といった、もしもの時に備え、安定性のある有線タイプを持っておくのもおすすめです。
▼体験者の声
有線タイプなので、万一の充電切れや接続不良を気にすることなく、オンライン会議などで使えるのが魅力だと思います。コードはマットな質感でおしゃれなので、ビジネスでも違和感なく使えそうです。リーズナブルな価格のオープンイヤー型イヤホンながら、音漏れ抑制技術が搭載されているのはありがたいですね。













オープンイヤー型 有線 耳スピーカー










オープンイヤー型 有線 耳スピーカー

nwm ONEは、PSZとMagic Focus Voiceの両技術を搭載したオーバーヘッドタイプです。音漏れやマイクに入る雑音を気にせず使用でき、屋内外で広く活躍するでしょう。
また、ワイヤレス接続だけでなく、付属のUSB Type-Cケーブルを使えば有線接続ができることもポイントです。有線接続なら遅延がないため、オンライン会議はもちろん、動画編集のような制作作業にも適しています。
カラーは「ダークグレイ」と「ライトグレイ」のベーシックな2色に、新たにスケルトンデザインの「ファントムグレイ」を加えた3色を展開しています。
▼体験者の声
イヤーパッド・ヘッドバンドともにクッション性に優れていることもあり、長い時間装着しても負担を感じませんでした。付属のUSBケーブルを使えば有線接続も可能なので、遅延を気にしたくないシーンでも重宝しそうです。専用アプリを使って、バッテリー残量の確認やサウンド設定を手軽に行なえるのも魅力です。











オープンイヤー型 オーバーヘッド 耳スピーカー
仕事用のイヤホンを選ぶ際には、マイク性能や接続方式、バッテリーの持ちなどをチェックしておくことが重要です。また使用時には、勤務先で使用できるシーンを確認する、大音量・長時間の使用を避けるといった注意点があります。
ビジネスシーンで快適に使えるイヤホンをお探しの方は、ぜひnwm(ヌーム)のオープンイヤー型イヤホン「耳スピ」シリーズをチェックしてみてください。使い勝手の良い有線タイプはもちろん、移動中などに使いやすいワイヤレスタイプのイヤホンも取りそろえています。
「耳スピ」シリーズすべての製品に、音漏れを抑制するNTTの特許技術「PSZ」を搭載しているため、オフィスでも快適に使用していただけます。気になる方は、ぜひ公式サイトをご覧ください。