
「洗面所でイヤホンが耳から落ちてしまった」「イヤホンをポケットに入れたまま洗濯してしまった」など、イヤホンの水没事故はさまざまな場面で起こり得ます。
この記事では、イヤホンが水没した時の適切な対処法や、してはいけないことを紹介します。併せて、水没したイヤホンに見られる症状や、修理の可否なども解説しますので、ぜひ参考にしてください。
この記事の要約

イヤホンが水没したら、何よりも先に「電源を切ること」を心がけてください。イヤホンの内部に水分がある状態で通電すると、ショートや発火の恐れがあります。イヤホンの電源を切ってから、次章で紹介する乾かし方を試してみましょう。
ただし、適切な方法で乾燥させても、イヤホンが復活するとは限りません。特にワイヤレスイヤホンは水に弱く、一定の防水性能があるモデルでも完全に元に戻る可能性は低いでしょう。
また、洗濯による水没の場合は単に水に濡れただけでなく、揺れや衝撃、洗剤によるダメージも受けているため、復活の可能性がより低くなると考えられます。
ここでは、水没したイヤホンを内部までしっかりと乾かすための、正しい方法を紹介します。
まずは、やわらかく糸くずが出ないマイクロファイバークロスなどを使って、イヤホン表面の水分を拭き取ります。水分をさらに内部に押し込まないよう、優しく押さえて水分を吸い取るようなイメージです。
イヤホンのスピーカーのメッシュ部分・マイク部分・充電端子は水分が溜まりやすいため、念入りに拭き取りを行なってください。充電ケースの内部も、水分が残らないよう忘れずにケアしましょう。
取り外し可能なイヤーチップなどのパーツは、すべて外しておくとイヤホン本体が乾燥しやすくなります。
パーツの細かい隙間にも水分が残っていることがあるため、しっかりと拭き取りましょう。
タッパーなどの容器に、イヤホンを乾燥剤(シリカゲル)と一緒に入れて密閉乾燥させます。目安として、イヤホンの10倍以上のシリカゲルと一緒に密封し、3~7日程度放置しましょう。
乾燥剤がない場合は、風通しの良い日陰でイヤホンを自然乾燥させても問題ありません。ただし、イヤホン内部が完全に乾くまでには、密閉乾燥よりも時間がかかります。最低でも1週間は、放置する必要があるでしょう。
自然乾燥中は1日1回くらいの頻度でイヤホンの向きを変えて、水分が同じ場所に溜まらないようにすると効果的です。

イヤホンが水没した時、焦ってつい取ってしまうNG行動があります。ここでは、イヤホンの水没後にしてはいけないことを紹介します。
イヤホン内部の水分を出そうと、本体を振り回したり、叩いたりするのは逆効果です。遠心力や振動によって、水分がさらに奥深くへと押し込まれてしまいます。
故障のリスクが高まるため、水分は静かに吸収させるようにしましょう。
イヤホンを早く乾かしたいからといって、直射日光に当てるのはNGです。熱や紫外線によって、イヤホン内部が損傷するリスクがあります。
また、ワイヤレスイヤホンに内蔵されているリチウムイオンバッテリーは、高温に晒すことで発火・破裂の恐れもあり危険です。
イヤホンにドライヤーの風を当てることも、温風・冷風問わずしてはいけません。
イヤホンの内部には、高性能スピーカーなどが入っています。急激に温度が変化することや、風圧がかかることによって、イヤホンが故障する原因となるためです。
イヤホン内部の状態を確認したり、水分を拭いたりするために、本体を分解しようと考える方もいるかもしれません。しかし、内部構造を把握していないと、イヤホンの分解は非常に難しい作業です。
また、イヤホンを一度分解してしまうと、メーカーの保証を受けられなくなる可能性もあります。自己判断での分解はやめましょう。

イヤホンが完全に乾き、一見使えそうな状態になっていたとしても、以下のような症状が見られることがあります。
こうした不具合は、イヤホンの内部が損傷しているサインかもしれません。
特に、バッテリーに関する不具合は、ただちに使用を中止したほうがよいでしょう。最悪の場合は、発火や破裂に至る恐れがあります。
また、これらの症状に限らず、異常を感じたらイヤホンの使用は控えましょう。
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メーカーの保証期間内であっても、水没が原因での故障は、保証の対象外になるケースが多い傾向です。保証の対象外となれば、イヤホンの修理は有償になります。新しいイヤホンを購入するよりも修理費用が高くつくこともあるため、買い替えも検討するとよいでしょう。
なお、買い替え時の古いイヤホンは、専門業者に買い取ってもらえるケースもあります。処分する場合は、自治体の指定する方法にしたがって廃棄するか、家電量販店にリサイクルを依頼しましょう。

イヤホンをうっかり水没させてしまうことのないよう、日頃から意識すると良いポイントは、以下のとおりです。
洗面台やトイレ、キッチンなどの水回りでは、イヤホンを外す癖を付けましょう。また、服のポケットではなくバッグにしまう習慣を付けることで、洗濯事故を予防しやすくなります。
そのほか、ネックバンドタイプなど、首にサッと掛けられて落としにくい形状のイヤホンを選ぶのもおすすめです。

nwm(ヌーム)のオープンイヤー型イヤホン「耳スピ」シリーズは、まるでスピーカーのような開放感と臨場感のあるサウンドを楽しめる製品です。
すべてのモデルに、NTTの特許技術「PSZ(パーソナライズドサウンドゾーン)」を搭載し、オープンイヤー型でありながら音漏れを抑制しています。また、上位モデルには同じくNTTの特許技術「Magic Focus Voice(マジックフォーカスボイス)」も搭載し、雑音が多い環境下でも自分の声をクリアに届けられます。
なお、nwm(ヌーム)のイヤホンを万が一水没させてしまった時には、特別価格で新品を購入できるサービスがあります。イヤホンの破損時や、片耳だけを紛失した時も対象です。
製品保証やアフターサービスについてさらに詳しくは、公式サイトをご確認ください。
続いては、「耳スピ」シリーズのなかからおすすめのモデルを紹介します。

nwm DOTSは、完全ワイヤレスタイプのオープンイヤー型イヤホンです。PSZとMagic Focus Voiceの両技術を搭載しています。
片耳約8 gという軽さと、専用のテールチップによる適度なフィット感で、快適に着用可能です。公式ストアから購入すれば、専用のテールフックも付属します。
防塵・防水性能もIP54 相当で、日常生活の幅広いシーンで活躍する一台です。
イヤホンで音楽を聴きながらでも、周囲の音や声を聞き取って対応できるのは、自分にとって新しい感覚でした。形状やカラーも洗練されており、着用すると気分が高まります。このようにイヤホンとしての機能性やデザイン性に優れていながら、日常使いには十分な防水性能もある点がうれしいです。


















オープンイヤー型 完全ワイヤレス 耳スピーカー

nwm GOは、本体約20 gと軽量な、ネックバンドタイプのワイヤレスイヤホンです。防塵・防水性能はIP55 相当で、屋外で突然雨が降ってきた際にも安心して使えます。
また、耳をふさがないため、交通状況や人の気配を把握できるほか、耳の蒸れも気になりません。このような特徴から、快適かつ安全にランニングやアウトドアなどを楽しみたい方におすすめです。
雨に濡れても大丈夫そうだと、防水性能の高さで選んだnwm GO。実際に着用してみると、柔軟性の高いネックバンドによって耳・頭から外れる心配がなく、洗面所や水溜まりへの落下による水没のリスクも下がると感じました。同様の形状だと骨伝導イヤホンもありますが、振動による不快感のなさでnwm GOのほうが好みです。














オープンイヤー型 ネックバンドワイヤレス 耳スピーカー

nwm WIREDは、IPX4 相当の防水仕様となっている、有線タイプのオープンイヤー型イヤホンです。接続端子は、3.5 mmステレオミニプラグとUSB Type-Cの2種類から選べます。
リーズナブルな価格なので、買い替えのハードルが低いのもメリットでしょう。また、3.5 mmタイプはカラーバリエーションが豊富です。
nwm WIREDは耳掛けタイプの有線イヤホンなので、「耳にサッと掛けるだけ・デバイスにサッと挿すだけ」で気軽に使えます。オープンイヤー型なので閉塞感もなく、仕事やゲームなどでイヤホンを長時間楽しみたい方にぴったりです。屋内で使用することが多いものの、きちんと防水仕様もあるので、ためらわずに屋外でも使用したいと思います。













オープンイヤー型 有線 耳スピーカー










オープンイヤー型 有線 耳スピーカー

nwm ONEは、PSZとMagic Focus Voiceの両技術を搭載した、オーバーヘッド形状のモデルです。防水仕様ではないものの、一般的なイヤホンのように「水回りで耳から外れ落ちてしまった」などの心配がないデザインとなっています。存在感がある一方で、本体の重さは約185 gと超軽量です。
「耳スピ」シリーズのなかでも特に音質にこだわっており、音質重視の方におすすめです。また、ワイヤレス接続と有線接続の両方に対応しているので、幅広い使い方ができるでしょう。
nwm ONEは、低音から高音まで、クリアで迫力のある音を楽しめます。音楽鑑賞などを長時間楽しんだあとでも、耳が蒸れておらず快適です。個人的には、これだけ存在感があればうっかり落としてしまうことも、洗濯してしまうこともないので、水没については心配せず使えています。











オープンイヤー型 オーバーヘッド 耳スピーカー
ここでは、イヤホンの水没に関して、よくある質問と回答を紹介します。
日常生活でイヤホンの水没が起こりやすいシチュエーションは、以下のとおりです。
身近なさまざまな場面で水没は起こり得るため、注意しましょう。
防水性能の高さは、IPXに続く0~8の数字の大きさで判断できます。
例えば、「IPX4」のイヤホンなら、あらゆる方向からの飛沫に耐えられるでしょう。また、「IPX7」のイヤホンなら、水深1メートルまでで30分間なら水が侵入しないとされています。
しかし、防水性能は限定的な条件下での試験に基づくもので、たとえIPX7でも、洗濯機などによる水没は想定されていません。
さらに注意したいのが、経年劣化によって防水性能は低下することです。イヤホンを購入した際の防水性能は、すでに発揮できなくなっている可能性もあります。
お米には吸湿性があるため、お米のなかに埋めるという乾燥方法があります。
しかし、イヤホンに対しては望ましくない方法です。イヤホンをお米のなかに埋めると、お米の粉塵がイヤホンの内部に入り込む恐れがあります。
適切な方法でイヤホンを復旧させることができた場合は、水没前と同等の期間使用できる可能性もあります。
ただし、内部の腐食が遅れて発生し、寿命が短くなることも十分に考えられます。塩水や汚れた水に水没したイヤホンは、特に注意が必要です。
イヤホンが水没したら、まずは電源を切り、正しい手順でしっかりと乾燥させましょう。水分を出そうと本体を振り回したり、分解したりしてはいけません。また、水没したイヤホンが完全に元に戻る保証はないため、水没を未然に防ぐことが重要です。
万が一イヤホンが水没してしまい、買い替えることになった場合は、nwm(ヌーム)の「耳スピ」シリーズがおすすめです。機能性はもちろんのこと、保証やアフターサービスも充実しているため、ぜひチェックしてみてください。