
ワイヤレスイヤホンの選び方は人それぞれですが、せっかく選ぶなら「音質に妥協したくない」という方も多いのではないでしょうか。音質はさまざまな要素で決まるため、自分の聴き方なども踏まえて選ぶことが重要です。
この記事では、音質重視でワイヤレスイヤホンを選ぶ際のポイントや、利用シーン別の便利機能、おすすめモデルなどを詳しく紹介します。満足できる音質のイヤホンで、日々のリスニングをもっと充実させたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

まずは、音質にこだわってワイヤレスイヤホンを選ぶうえで、大切なポイントを確認しましょう。
コーデックとは、ワイヤレスイヤホンのBluetooth通信で音声データを送る際に、音声を圧縮する方式のことです。いくつかの種類に分かれており、音質や遅延に違いが見られます。
以下は、7種類のコーデックの特徴と遅延の目安です。
| 種類 | 特徴 | 遅延の目安 |
| SBC | すべてのBluetooth機器が対応している標準の規格 | 約220ms(0.22秒) |
| AAC | SBCよりも高音質・低遅延の規格。おもにiPhoneなどのApple製品で採用 | 約120ms(0.12秒) |
| aptX | CD音質と同等のデータ転送ができる。おもにAndroid搭載のスマートフォンで採用 | 約70ms(0.07秒) |
| aptX LL | 低遅延を重視した規格。動画再生やゲームもスムーズ | 約40ms(0.04秒) |
| aptX HD | aptXの高音質バージョンの規格。ハイレゾ相当の音源にも対応 | 約130ms(0.13秒) |
| aptX Adaptive | 高音質・低遅延・接続安定性のバランスが取れた規格 | 約50~80ms(0.05~0.08秒) |
| LDAC | ハイレゾ相当の音源に対応した規格 | 約1,000ms(1秒) |
ドライバーは、音声信号を音に変換する重要なパーツで、イヤホンの音質に深くかかわります。ドライバーの種類ごとの特徴をチェックしてみましょう。
| 種類 | 特徴 |
| ダイナミック型(D型) | ・迫力のある低音が魅力で、音圧もある ・オープンイヤー型やカナル型などで採用されている |
| バランスド・アーマチュア型(BA型) | ・クリアで細かい音の再生に適している ・カナル型に採用されているほか、補聴器などにも使われている |
| ハイブリッド型 | ・D型とBA型を組み合わせた構造 ・低音から高音までバランスの取れた音を生み出す ・製品数は少なめ |
メーカーによっては、ドライバーの新規設計などで音質にこだわっているので、事前のチェックをおすすめします。
イヤホンの形状も、音質に影響する要素の一つです。例えば、耳栓のように密閉する「カナル型」は、遮音性が高く低音も響きやすいので、ロックやヒップホップ、EDMなどのジャンルの音楽に適しています。
一方、耳をふさがずに装着できる「オープンイヤー型」の場合、開放感のある設計で広がりのある音を楽しめるでしょう。特にライブ音源やクラシック、オーケストラ音楽を聴く際は、曲の魅力をより引き出せるはずです。
オープンイヤー型イヤホンの装着方法は、耳掛けタイプ、もしくはイヤーカフタイプで、耳の蒸れや圧迫感がありません。音楽を長く楽しみたい時も、快適にリスニングできるでしょう。
カナル型やオープンイヤー型イヤホンの特徴については、ぜひ以下の記事をチェックしてみてください。
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カナル型イヤホンとは?メリット・デメリットやほかのイヤホンとの違いを解説
オープンイヤーイヤホンとは?メリットや選び方、おすすめ製品を徹底解説
イコライザー(EQ)とは、音の周波数特性を調整する機能のことです。イヤホンのモデルによっては、この調整に対応しており、好みの音楽ジャンルなどに合わせて変えられます。
例えば、J-POPを聴きたい時は中音域を強調したり、クラシック・ジャズを聴きたい時は高音域を強調したりできるのが特徴です。
イヤホンで調整できるイコライザーの種類には、以下が挙げられます。
| 種類 | 特徴 |
| プリセットイコライザー | ・チューニング済みの設定から選べるタイプ ・イコライザー設定に慣れていない初心者でも使いやすい |
| パラメトリックイコライザー | ・自分の好みに合わせて自由にチューニングできるタイプ ・音質を細かく調整したい上級者におすすめ |
Bluetoothのバージョンは、通信の速度・範囲、消費電力などに関する規格です。バージョンが古いと、接続切れや音の遅延に影響する恐れがあるので、快適に音を楽しみたいなら必ず確認すべきポイントといえます。
接続の安定性が高いイヤホンを選ぶ際は、Bluetooth Ver.5.1以上を目安にするとよいでしょう。
自分好みの音質を追求するなら、実店舗でイヤホンを試聴してみるのもおすすめです。聴き慣れた音楽で試聴すれば、手持ちのイヤホンとの聴こえ方や音圧の違いを体験できます。
また、装着感や製品の質感など、使い心地を確認できるのも試聴のメリットです。家電量販店に行けば、スタッフに相談して音質と予算のバランスを取りつつ、自分に合ったモデルを探すこともできます。
なお、店舗に行くのが難しい場合は、公式サイトのレビューなどを確認してみるのもおすすめです。
オープンイヤー型イヤホンを取り扱うnwm(ヌーム)では、nwm販売員のいる店舗、nwm販売コーナーのある店舗を展開しています。関東エリアや大阪・名古屋エリアにお住まいの方は、店舗が近くにないか、ぜひチェックしてみてください。
nwm(ヌーム)の販売コーナー・販売員スタッフがいる店舗を見る

自分に最適なワイヤレスイヤホンを選ぶには、音質以外にも押さえるべきポイントがあるので、しっかりとチェックしておきましょう。
ワイヤレスイヤホンの詳しい選び方については、以下の記事も併せて参考にしてください。
【関連記事】
ワイヤレスイヤホンの選び方を徹底解説!音質・マイク・機能のポイントからおすすめ製品まで
バッテリーの持続時間が長ければ、充電の頻度を減らして長く楽しめます。目安として、イヤホン単体で8時間以上バッテリーが持てば、日中も安心して使用できるでしょう。
完全ワイヤレスイヤホンの場合は、充電ケース込みのバッテリー時間もチェックしておけば、長距離移動や旅行のシーンにも備えられます。また、より手軽に充電したい方は、ワイヤレス充電対応かも確認しておくとよいでしょう。
バッテリーの寿命や長時間使えるイヤホンについては、以下の記事で詳しく解説しています。
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ワイヤレスイヤホンのバッテリー寿命は長い?買い替えのサインと長持ちのコツも
長時間使えるワイヤレスイヤホンを選ぶには?再生時間の目安やおすすめモデルも
アプリに対応しているイヤホンなら、利便性を大きく高められるでしょう。例えば、nwm(ヌーム)のワイヤレスイヤホンは、スマートフォンやタブレットから専用アプリの「nwm Connect」を利用できます。
音質にかかわるイコライザー変更のほか、バッテリー残量確認などもアプリ上で行なえて便利です。
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nwm Connect Appの活用方法について

ワイヤレスイヤホンを「音質重視」で選ぶなら、スペックだけでなく利用シーンに合わせた機能の選択も大切です。シーンに合った機能を使いこなせば、より快適に音を楽しめます。
ここからは、3つの利用シーン別に、あると便利な機能を見ていきましょう。
電車やバスでの通勤・通学中に、集中して音楽を聴きたい場合は、「ノイズキャンセリング機能」を搭載したイヤホンを検討するのも手です。騒音に逆の波形の音波をぶつけて、騒音を打ち消すこの機能があれば、音量をあまり大きくせずとも、音楽に集中しやすくなるでしょう。
ただし、大きすぎる騒音のなかでは、ノイズキャンセリング機能の効果を感じづらいというデメリットがあります。そのうえ、周囲の環境音が聞こえないために、防犯や交通安全上のリスクが高まることには注意しましょう。
特に、徒歩や自転車で移動するタイミングがある時は、周囲の音も自然に聞けるオープンイヤー型イヤホンの検討をおすすめします。
ノイズキャンセリング機能の詳細については、ぜひ以下の記事をご覧ください。
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ノイズキャンセリングとは?メリットや注意点、イヤホン・ヘッドホンの選び方
スポーツ・アウトドアシーンでは、汗や突然の雨などに備えられるように、「防水性能」が備わっているイヤホンがおすすめです。
防水性能は、国際的な「IPコード」という規格で確認できます。IPコードは「IP+2桁の数字」で表され、左の数字は防塵性能を、右の数字は防水性能を示します。例えば、生活防水の基準である「IPX4」の防水性能があれば、汗や小雨を心配せずに使用できるでしょう。
また、イヤホン単体での操作ができるかどうかも、確認しておきたいポイントです。本体にボタンがあれば、接続しているデバイスを取り出すことなく、簡単に曲送りや音量調整ができます。
ランニング向けのイヤホンのタイプや選び方は、以下の記事で詳しく解説しています。
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ランニング向けイヤホンとは?スポーツにおすすめのタイプや選び方を解説
通話やオンライン会議に利用するなら、マイクを搭載しているイヤホンを選ぶのがおすすめです。メーカーによっては、周囲の雑音と切り離して、自分の声のみをクリアに通話相手へ届けられる技術などを搭載しているので、コミュニケーションのストレスがありません。
そのほか、複数のデバイスと同時に接続できる「マルチポイント接続」にも対応していると便利です。これに対応していれば、パソコンでイヤホンを使用している最中にスマートフォンへ着信があっても、接続を切り替える手間なくスムーズに通話できます。
仕事用のイヤホンの選び方やマルチポイントについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
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仕事用のイヤホンの選び方を徹底解説!使用時の注意点やおすすめ製品も

音質を重視しつつ、長時間装着した時の快適性も大切にしたいという方には、nwm(ヌーム)のオープンイヤー型イヤホン「耳スピ」がおすすめです。このシリーズでは、イヤホンでありながら、まるでスピーカーのような臨場感のあるサウンドと、開放感を実現しています。
すべての製品に、音漏れを抑制するNTTの特許技術「PSZ(パーソナライズドサウンドゾーン)」を搭載しているのが大きな特徴です。PSZ技術とは、ドライバーから一定距離のところで+と-の音波を打ち消し合って、音漏れを抑える技術です。これにより、周りを気にすることなく、さまざまなシーンで音を楽しめます。
さらに、上位モデルには、NTTの特許技術「Magic Focus Voice(マジックフォーカスボイス)」を搭載しています。この技術により、雑音の入りやすい環境でも自分の声だけをクリアに届けられるので、話し相手とのコミュニケーションをスムーズに取れるでしょう。
今回は、厳選したワイヤレスイヤホンの4モデルを紹介します。いずれのモデルも専用アプリに対応しており、イコライザー調整によって自分好みの音質を追求できます。
| 製品 | 製品画像 | 対応コーデック | Bluetoothバージョン | ドライバー型式 |
連続再生時間 |
アプリ対応 |
| nwm DOTS | ![]() |
SBC /AAC /LC3 /CVSD /mSBC | Ver.5.3 | ダイナミック型 |
本体のみ約8 時間 |
〇 |
| nwm GO | ![]() |
SBC /AAC /LC3(BISのみ) /CVSD /mSBC ※ |
Ver.5.3 | ダイナミック型 | 最大10 時間 | 〇 |
| nwm MBN001 | ![]() |
SBC /AAC |
Ver.5.3 | ダイナミック型 |
最大20 時間 |
〇 |
| nwm ONE | ![]() |
SBC /AAC /LC3 /CVSD /mSBC | Ver.5.3 | ダイナミック型 | 最大20 時間 | 〇 |
※ Auracast 配信(オーディオ共有)の場合のみ、LC3 コーデックに対応

片耳約8 gと軽量な完全ワイヤレスタイプのnwm DOTS。完全新規開発のダイナミック型の12 mmドライバーが、高音質でパワフルなリスニング体験をもたらしてくれるでしょう。
テールチップのほか、公式ストア限定でテールフックも付属するため、快適な装着感を実現できます。充電ケース込みの連続再生時間は最大32 時間もあり、長時間使用したい時も安心です。イヤホン単体でも連続再生時間は約8 時間なので、日中は問題なく使えます。
また、PSZ技術に加えて、Magic Focus Voiceを搭載した上位モデルなので、ハンズフリー通話やオンライン会議でも重宝します。
▼体験者の声
オープンイヤー型イヤホンを初めて着けましたが、想像以上の開放感とクリアな音質に驚きました。テールチップとテールフックで自分の耳に合わせるように調整できたので、フィット感にも満足しています。イコライザーは、5種類のプリセットのほか、フルカスタマイズにも対応しているので、聴き心地の良い音質に設定しました。


















オープンイヤー型 完全ワイヤレス 耳スピーカー

nwm GOは、本体わずか約20 gのネックバンドタイプです。柔軟性に優れたネックバンドが、快適な装着感と安定性を実現。IP55 相当の防塵・防水仕様も備えているので、スポーツやアウトドアシーンにも最適でしょう。
完全新規開発の12 mmドライバーを採用しており、バランスの取れた中高域やパワフルな低域を楽しめます。また、Auracastのストリーミング再生に対応しているのも魅力。オーディオ共有などが容易にでき、より豊かなリスニング体験を後押ししてくれます。
空気伝導で音を伝えるため、骨伝導イヤホンの音質や装着感に満足できなかった方にもおすすめの一台といえます。
▼体験者の声
とにかく軽いうえに装着の安定性も抜群なので、走ってみても落下する心配がまったくありませんでした。納得の音質・音圧で、集中力を切らすことなく、快適にながら聴きができます。PSZ技術が音漏れを抑えてくれるので、屋外のアクティブシーンはもちろん、ジムなど室内シーンでも気軽に使えるのがうれしいです。














オープンイヤー型 ネックバンドワイヤレス 耳スピーカー

肩掛けタイプのnwm MBN001は、最大20 時間の連続再生が可能で、長く使えるのが魅力のモデルです。コードを含めた重さが約23 gと軽量なので、長時間の装着でも疲れを感じさせません。
ダイナミック型の口径12 mmのドライバーが、広がりのあるプレミアムサウンドを提供。IPX5 相当の防水性能があるため、屋内利用はもちろん、外出時も気軽に使えます。
カラーは、プライベート・ビジネスのシーンを問わずに使いやすい、オーソドックスな2色展開です。


オープンイヤー型 ネックバンドワイヤレス 耳スピーカー

特に音質にこだわっている方は、オーバーヘッドタイプを選ぶのもおすすめです。nwm ONEは、12 mmと35 mmの2wayドライバーを採用したオープンイヤー設計のオーバーヘッドタイプです。この新開発ドライバーにより、低域から中高域まで豊かな音色を再現しています。
さらに、ソニーの360立体音響技術「360 Reality Audio」にも対応。この技術により、ライブ演奏を聴いているような臨場感のあるサウンドを楽しめます。
オーバーヘッドタイプでありながら約185 gと軽いので、長時間でも快適に使えるのも魅力です。
▼体験者の声
耳をふさがずに高音質を楽しめるnwm ONEは、本当にスピーカーから音楽を聴いているようで、新鮮な聴き心地でした。Magic Focus Voiceにも対応した上位モデルで、コミュニケーションシーンでも便利に使えます。スタイリッシュでおしゃれなデザインなので、ファッションコーデの一部としてもすんなりと馴染んでくれました。











オープンイヤー型 オーバーヘッド 耳スピーカー
ワイヤレスイヤホンを音質重視で選ぶ際は、コーデックやドライバー、イヤホンの形状などをしっかりとチェックしましょう。また、イヤホンを利用するシーンに合わせて、必要な機能を把握しておくことも大切です。
耳をふさがないnwm(ヌーム)の「耳スピ」なら、スピーカーのような開放感のあるサウンドを楽しめます。「PSZ技術」というNTTの特許技術により、快適性はそのままに、音漏れを抑制してくれるのも魅力です。
完全ワイヤレスのほか、ネックバンドタイプや肩掛けタイプなど、ニーズに合わせて選べるモデルをラインナップしているので、ぜひチェックしてみてください。